2012年07月13日

リスのバッグ

最近制作したリメイクものをもう1点ご紹介します。

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こちらがリメイク前の状態。
依頼主さまが子どもの頃に、お母さまが作られたバッグ。
丁寧に一針一針刺繍がほどこされ、愛情のたっぷり詰まった作品ですが
生地に汚れや日焼けがあり、お洗濯ではどうしても綺麗にならなかったとのこと。

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依頼主さまのお嬢さまのために、キュートなショルダーバッグに生まれ変わらせました。

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ピンクの花柄の生地は依頼主さまのセレクト。
ビビッドなピンクが活発なお子さんにぴったりです。
元のバッグから刺繍の部分を切りとり、
額縁のようにはめこんでバッグのふた部分にしました。

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バッグの口を止めるスナップと、ミニポケットがついています。
ひとつのバッグを、お母さまから依頼主さま、
そしてお嬢さまへと橋渡しすることができて、とても楽しい仕事になりました。
いつかお嬢さまが大きくなったときに、心に残る思い出のバッグになれば嬉しいです。


posted by N.Ayano at 14:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

フェダークライド ある晴れた日に

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久しぶりの更新です。
クラシック歌手の友人から艶やかな振袖を預かり、舞台用のドレスに仕立てました。

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真っ赤な牡丹とふんだんに使われた金箔に目を奪われる、華やかな振袖ですが
肩など何箇所か目立つ場所にシミがあり、着物として着る予定はもうないとのこと。
それ以外は生地の状態はとてもよく、日焼けや色あせも全くないとても綺麗な着物です。
大人寸法で仕立てた振袖を七五三用に短く裾上げしてあったので、
縫いこまれていた部分をほどいていくと、ロングドレス1着分には充分すぎるほどの分量になりました。

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カシス色のレース生地に、細く着物地を衿・袖口にあしらったケープをセットで制作しました。

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胴裏も真っ白でとてもコンディションがよく、
特に裾回しの鮮やかなオレンジ色のぼかしがとても美しかったので
これを生かさない手はない、と衿ぐり、ドレス裾からオレンジ色が見えるようにしました。
紫と赤と金とオレンジ、洋服ならなんとも強烈な色合わせになってしまうところですが
華やかかつ上品にまとまるのが日本の色あわせの妙味だな、と思いました。
裾は着物の前合わせのように左右のスカートを重ねてあります。



来週、友人がこのドレスを着て「マダム・バタフライ」を歌います。
お近くの方はぜひ足をお運びください!

Konzertabend "Ode an die Liebe"  Oratorien,Lieder,Opernarien

Kanae Matsumoto, Sopran
Nanotsu Miyaji, Klavier
Haruka Kotato, Floete

Werke von:
O. Nicolai,Die lustigen Weiber von Windsor
G.Verdi, La Traviata
G.Puccini, Madama Butterfly
G.Bizet, Carmen

u.a.

Eintritt:
Abendkasse 12 Euro
Vorkasse 10 Euro
Ermaessigt 9 Euro

Kontakt:
Manuel Matsumoto
info@kanae-matsumoto.com
posted by N.Ayano at 14:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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